皆様、こんにちは!
ことのは、中小企業診断士の山下です。
- クラウドサービス利用で効率化!
- 紙⇒電子、懸念される事項とは?
担当者不在時の電話、対応如何を問わず、メモ等を残すかと思います。弊社でも、A4用紙4つ切りサイズの専用メモ用紙を作り、メモを残す運用をしています。
- 電子化できないか?
という単純な発想、そしてクラウドサービスの有効活用といった視点から、chatwork「タスク機能」の利活用を検討中です。具体的には、chatwork上に「電話(不在メモ)」というグループを作り、不在メモは「タスク」として起こし、その後の「タスク」管理は不在者に任せます。
- メリット&デメリット(chatwork化)
を考えてみました。
- メリット
- 遠隔地で「不在メモ」を確認、chatwork上で指示が可能(待たせない、時短化)。
- 記録を残すことができる(紙は破棄することが多い、記録化)。
- 可読性が向上する(直筆だと読めない可能性がある、可読性)。
- 編集が簡単(不在メモが2つ3つと増加せず纏まる、集約化)。
- 対応状況を社内共有できる(未対応モレを防ぐ、網羅性)。
- ペーパーレス化が進む(コスト減、経済性)。
- 本来の「タスク管理」機能として利用する布石となる(業務改善、革新性)。
- chatツール利用の経験値が上がり提案力が増す(業界変革への対応、スキル強化)。
- デメリット
- Webブラウザやメーラーを起動、随時確認が必要(紙だと席に戻った際に一目瞭然)。
- 既存のやり方を変える手間が生じる。
- 人と人とが話す機会が減る可能性がある。
- 息をつく間が減り、多忙時にはストレスを感じる場面が増す。
ということで、やはり取り組んでみるべきなのでは?と思います。
デメリット「1・2」については「慣れ」の問題であり、運用してしまえばどうにかなります。しかし、デメリット「3・4」については、対策を施す必要があると感じています。
これらについて、今週末開催する「研修旅行」で議論を行います。その結果は、後日、別途公開していこうと思います。
補足)これを導入した場合、多くの企業では、
- どの曜日・時間まで、不在メモを確認しなければならないの?
- 外出時に確認する際は、どの・誰の端末で確認すればよいの?
との声が上がること必至です。社内規程も考慮の上、これらについても議論してみたいと思います。
中小企業診断士 山下典明
横浜・馬車道の社労士事務所「ことのは」
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