皆様、こんにちは。
ことのは、中小企業診断士の山下です。
髪の毛は伸びますので、定期的に手入れが必要。多くの方は、美容院や理容店い行くかと思います。
個人的に理容店へ行く際、いつも気になることがあります。
「前回、いつ髪切ったっけ?」
これ意外と重要です。同じ理容店であれば「○○ヶ月ぶりに切ります!」と伝えることで、ほぼ前回同様にカットしてくれるからです。このやり取りで、いつも通りにカットしてくれる理容師さんであれば「安心」、当然「リピート率上昇」につながります。
今回の理容店でも「前回、いつ髪切ったっけ?1ヶ月?2ヶ月?」と思い、ふと「ポイント・カード」をみると、前回日付が記録されていました。これで「1ヶ月半前」であることが判りました。
「後ろ・横、刈上げで、、、1ヶ月半ぶりです!」
以上で、いつも通りの仕上がりです。
髪の伸びる速度は人それぞれですが、そこまで差はないはずです。理容店の方もプロですから、なんとなく「これくらい切れば良いかなぁ~」というアタリはつくに違いありません。
さて、「ポイント・カード」といえば、ポイントを貯めて、、、貯めに貯まると「割引」「粗品交換」「サービス追加」等、様々な特典が受けられます。だから貯める。それ欲しさに顧客はリピートする。そこが狙いかと思います。たしかに、利用頻度が高く、差別化が難しい日用品等の「最寄品」であれば、このような使い方がメインとなるでしょう。
理容店のようなサービスでは、「サービス品質」による「差別化」追及が必要です。「ポイント・カード」を「日付チェック・ツール」として使えば、「サービス品質」向上に役立つなと思いました。ということは、サービス提供後に「ポイント・カード」提示を依頼するのではなく、サービス提供前に「ポイント・カード」提示を求める必要があります。「ポイント・カード」を発行する際も、貯めた時の特典だけでなく、日頃の「サービス品質」向上のためであることを伝えると、好印象となるのではないでしょうか。
理容店では、サービス提供後であることが多い気がします。ということは、サービス提供前に「ポイント・カード」提示を求められる理容店であれば、「サービス品質」が高い可能性がある、少なくとも考えている、といことを意味する気がします。
さて、そんなブログを綴った私ですが、、、入店前に「ポイント・カード」を確認、カットの仕上がりには満足したものの、、、会計時に「ポイント・カード」提示を忘れてしまい、今回の日付が刻印されないというミスをおかしてしまいました。。。
中小企業診断士 山下典明
横浜・馬車道の社労士事務所「ことのは」
〒231-0002
神奈川県横浜市中区海岸通4丁目23 マリンビル3階309
TEL:045-264-8970
FAX:045-264-8971
E-mail:info@sr-kotonoha.or.jp
FaceBook:https://www.facebook.com/kotonoha.yokohama/
Twitter:https://twitter.com/sr_kotonoha