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考察「展示会で得られるコト(何を学ぶか?)」(No.86)2018.6.12

皆様こんにちは。
ことのは、中小企業診断士の山下典明です。

 

東京ビッグサイト、パシフィコ横浜、etc、多くの「展示会」が開催されています。

今回、参加したいなと思った「展示会」は、
『 第6回HR EXPO 』
https://www.hr-expo.jp/ja-jp.html
東京ビッグサイトで開催される「展示会」です。

開催日は、2018年7月11日(水)~7月13日(金)
年度更新・算定基礎届の手続きが、丁度終わる頃合いです(期日7月10日)。

 

展示会」への参加においては、


  • 特定のモノについて知る(直接聞く・操作する、資料集め)
  • 昨今の技術動向やトレンドについて知る
  • セミナー受講する(有料・無料)
  • 競合他社を調査する
  • 仕事を獲りに行く
  • 名刺交換する
  • 粗品を集める

これらが主な目的だと思います。

 

私が参加する目的として、上記に加えて、異なる角度(?)から捉えたコトがあります。それは、各社の「プレゼンテーション技術」です。

 

これだけ多くの会社がブースを設け、雑踏の中でプレゼンテーションするわけですから、注目をひき、集まってもらい、最後まで聴いてもらい、興味を植えつけて帰ってもらうには、かなりの技術が必要なはずです。

例えば、、、


○ チェックポイント(例)


  • 音:大きい・小さい、聞きやすい・聞きにくい、BGM選曲
  • 色:見やすい・見にくい、インパクト強弱、疲れる・疲れない
  • 字:大きい・小さい、フォント、読める・読めない、強弱
  • 動:パワポアニメーション、人の身振り・目配り・表情
  • 尺:短い・長い・ちょうど良い
  • 技:道具(モニター、マイク、他)
  • 客:客層、反応、粗品、情報収集

  • これらがどうあると「良い」のか
  • これらがどうあると「悪い」のか

各社プレゼンテーション比較していくと勉強になります。

 

なお、予備知識(事前学習)をインプットしていくと、より高い効果が得られます。

  • 超絶秀逸だったプレゼンテーション(プロが必ずいる!)
  • ダメダメだったプレゼンテーション(ヤラセレ感全開!)
  • 極々普通だったプレゼンテーション(マニュアル通り!)

これらを比較差異を明確にしていくことで、基準ができてきます。
プレゼンターにフィードバックする気持ちで行うと、良いと思います。

はたして、自分がプレゼンテーションした場合、どの基準に当てはまるのか?
レベルアップするためには、どこを修正し、取り入れていく必要があるのか?

 

人前で話す機会がある人は、実体験できる研究現場として、良いかなと思います。

ノウハウがたまっていない新人さんが参加する場合でも、プレゼンテーションという視点であれば、参加する意義はおおいにあると思います。ジェネレーション・ギャップを把握できたりと、報告を受ける上司の方々にとっても収穫があると思います。

 

さて、夏季の展示会では、「ウチワ」「扇子」「ハンドタオル」等、「涼しいグッズ」が粗品として配られることが多いです。「夏の準備!」としても利用価値はありそうですよね。

中小企業診断士 山下典明



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