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助成金「支給申請、どの様式を使う?」(No.130)2018.9.19

皆様、こんにちは!
ことのは、中小企業診断士の山下です。

 


  • 常に最新様式、というわけではない
  • どの様式かは、計画実施時期で決まる。
  • 提出内容は、良くも悪くも事実として認識される(※忘れてくれない)。

新しい様式(フォーマット)で支給申請をすれば、問題なさそうに思えますが、、、思惑通りにいかないのが助成金(?)です。新しい様式には有り、旧い様式には無い、またはその逆のケース、これらの場合、せっかく支給申請をしたにもかかわらず、再提出を求められます。

様式(新旧version)が異なっていても、とりあえず受理はしてくれそうですが、内容によっては受理すらしてくれないケースも考えられます申請期限ギリギリだと、その時点でアウトになりかねません。

同じ助成金だから「なんとかなるでしょう!?」と思いがちですが、「なんとかならない!」のが助成金であると考え、該当する様式を選ぶようにしてください。簡単なことではありますが、意外と見落としがちなところです。

 

具体例)キャリアアップ助成金(厚労省HP)

上記リンクの遷移先Webページの下方に、様式をダウンロードできるリンクが掲載されています。

 


3つのリンクが用意されています。

 

 


3つのリンクをそれぞれクリック、遷移先Webページに記載されている注書きを、リスト化したものが上図です。このリストをみると、書き方も年度により異なりますし、取り扱っている助成金も様々です。さらに、助成金の名前が変更になっていることもありますので、注意が必要です。

 

これらを無視して、最新の様式をダウンロード、支給申請をした場合に生じるであろう事象は、、、


  1. 再提出になる。
  2. 要件に過不足が生じる。
  3. 添付資料に過不足が生じる。
  4. 上記過不足余計な箇所にツッコミが入りボロが出る

このように、かなり面倒臭いことになります。

どうせならば、支給申請を一発で済ませ、スムーズな入金で完了したいところです。

細かな点ではありますが、支給申請の様式、どれを使うのかを必ず確認するようにしてください。

 


○ 助成金申請代行・コンサルティング サービス

自社でご対応予定の場合であっても、、、「まずは相談してみたい!」というご要望ございましたら、お気軽にご連絡いただければと思います(下記TEL、E-mail、又はお問い合わせフォームからお願いいたします)。


 

中小企業診断士 山下典明



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