皆様こんにちは!
社会保険労務士法人ことのは
中小企業診断士の山下典明です。
事業継続計画(BCP:Business Continuity Planning)、2017年最終出勤日だった12月29日、ことのはメンバー全員で策定してみました。
※参考記事:事業継続計画(BCP)入門コースをやってみる。
決して大がかりなものではなく、6名参加、約90分で仕上がりました。
検討する際の基準として、経済産業省 中小企業庁から公開されているフォーマット(入門コース)を利用しました(ホームページ:http://www.chusho.meti.go.jp/bcp/)。
また、これを基にパワーポイントを作成、スクリーンに映し出すことで、参加者全員が画面を共有できるようにしました(ダウンロード:ことのはBCP検討シート(ひな形))。
やってみた感想
- 緊急事態時のイメージはあるもののバラバラ、かつ不完全。
- フォーマットを基に検討することで、かなり補完される。
- やることが明確になり、期日設定、計画が決まる。
不完全であったもの(例)
- 入居ビルが壊滅的被害を受けた場合の営業(場所、方法)
- 非難グッズ(装備品)
- 事務所防災グッズ(複合機ストッパー等)
- 安否確認の連絡方法(災害伝言ダイヤル171利用ルール、暗証番号等)
- 対外 情報発信(HP、SNS等)
- マニュアル整備
すぐできること(例)
- 非難グッズ購入、備え付け
- 防災グッズ購入、設置
- 緊急連絡網の整備、周知
期日を決めてやること(例)
- 壊滅的被害を受けた際の営業(場所、方法)
- マニュアル作成
- お客様案内(BCP)
日頃抱いているイメージが、どれだけ曖昧であったかが判りますね。。。
(入門コースではありますが、、、)サラっとこれだけ記述できるだけでも、90分をかけた甲斐があったと思います。
まずは、大災害等の緊急事態が発生する前に、「すぐできること」「期日を決めてやること」を完了させたいと思います。
関連記事
- BCP「事業継続計画(BCP)入門コースをやってみる」(No.27)
- BCP「事業継続計画(BCP)入門コースをやってみた」(No.29)
- BCP「事業継続計画(BCP)入門コースを思い出す」(No.32)
- BCP「ヘルメット購入、10個!」(No.131)
- BCP「中小企業、人命第一・安否確認から始めましょう!」(No.291)
中小企業診断士 山下典明
横浜・みなとみらいの社労士事務所「ことのは」
〒220-8130
神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1 横浜ランドマークタワー30階
TEL:045-264-8970
FAX:045-264-8971
E-mail:info@sr-kotonoha.or.jp
Facebook:https://www.facebook.com/kotonoha.yokohama/
Twitter:https://twitter.com/sr_kotonoha